
話題作『スーパーマン』悪役レックス・ルーサー役・新旧俳優の演技合戦!
ジェームズ・ガン監督(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』)がDCユニバース(DCU)の最高責任者の1人になり、最初に世に送り出した作品は『スーパーマン』(主演:デヴィッド・コレンスウェット)。 本国アメリカでも7月11日に公開され、初週売上:約1億2,500万ドルの特大ヒットを記録。日本でもアメリカと同日に公開されている。 映画『スーパーマン』といえば、これまで幾度も映画化されてきた人気シリーズだが、すべての作品においてスーパーマンの前に立ちはだかる宿敵として描かれてきたのがレックス・ルーサーである。巨大企業のオーナーであり、天才的な頭脳を持つルーサーは、超人的な能力こそないものの、冷酷な計略と執念でスーパーマンを幾度も追い詰めてきた。スーパーマンへの強い憎しみと圧倒的な知略で存在感を放つこのキャラクターは、多くのファンにとって忘れがたい悪役として人気を誇っている。 今回、ジェームズ・ガン監督による新作『スーパーマン』でレックス・ルーサーを演じるのは、ニコラス・ホルト(『アバウト・ア・ボーイ』『X-MEN』シリーズ、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』など)。もともとスーパーマン役のオーディションを受けていたが、監督から「ルーサーの方が適任ではないか」との提案を受け、屈指の悪役への抜擢が決まったという。『マッドマックス』以来となるスキンヘッド姿で登場し、新星デヴィッド・コレンスウェット演じるクラーク・ケントの前に立ちはだかる。 筆者も映画館で本作を鑑賞したが、ニコラス・ホルトが見せた、若さゆえの情熱と、こらえきれない悔しさをにじませた表情が今も脳裏から離れない。 コミカルでありながらダイナミック、そして現代社会のリアルな一面を描くことも忘れない――そんなジェームズ・ガン版『スーパーマン』は、個人的に大満足の一本だった。 今回は、そんな悪役レックス・ルーサーを演じたニコラス・ホルトの主演作のひとつ、『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』をご紹介したい。 本作には、2006年のブライアン・シンガー版『スーパーマン リターンズ』でルーサー役を演じたケヴィン・スペイシーも出演している。 『ライ麦畑でつかまえて』の作者J.D.サリンジャーの若き日を描いた本作では、作家を志す青年サリンジャー(ホルト)と、彼を導く大学教授で作家でもあるウィット・バーネット(スペイシー)とのメンター関係が中心に描かれる。奇しくも“新旧レックス・ルーサー”のふたりが、本作ではスキンヘッド姿こそ披露していないが、丁寧に築かれた師弟関係のやり取りが印象的で、ふたりの演技の応酬が心に残る見応えあるドラマとなっている。 編集担当:Koji
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- 作成日時:
- 2025/08/02 12:06
- 更新日時:
- 2025/08/20 17:48
ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー
- 制作年:
- 2017年
第二次世界大戦前夜のアメリカ。 作家志望の若者J.D.サリンジャーは、大学で小説を学びながら文学界にチャレンジするが、厳しい現実と自己表現の葛藤に苦しむ。 その後、戦場で心に深い傷を負った彼は、孤独と向き合いながら創作をつづけ、やがて名作『ライ麦畑でつかまえて』を執筆。 しかし、その成功の裏側で名声や社会との距離に思い悩む……。 サリンジャーの知られざる青春と内面の苦悩を描く伝記ドラマ。








