
『15時17分、パリ行き』:「NHK BS プレミアムシネマ」ラインナップ
NHK BSプレミアムシネマといえば、渋い名作を数多く放送している印象があります。もう一度観返したい傑作や、「そういえばまだ観てなかった!」というアカデミー賞受賞作など、話題作が揃っています。 9月17日(水)午後1:00からのNHK BSプレミアムシネマは、クリント・イーストウッド監督『15時17分、パリ行き』を放送。 『15時17分、パリ行き』(2018)は、クリント・イーストウッド監督による実話ベースの映画。 2015年8月、アムステルダム発パリ行き高速列車に乗り合わせた3人の若者が、イスラム過激派による無差別テロを阻止した事件を描く。物語は、主人公スペンサー、アレック、アンソニーの幼少期からの友情や成長、軍人としての訓練やそれぞれの人生の歩みを辿りながら進む。 最大の見どころは、事件の当事者である3人が自らを演じている点。演技経験のない素人だからこそ、日常や友情の描写にリアルな雰囲気が漂い、観客に「等身大のヒーロー像」を感じさせる。 イーストウッド監督は華美な演出を避け、淡々とした日常描写を積み重ねることで、突発的に訪れる危機とのコントラストを強調。クライマックスのテロ阻止シーンは緊張感に満ち、勇気と仲間の絆がどのように奇跡を生んだのかを体感できる。単なるアクション映画ではなく、“普通の人間が英雄になり得る”というテーマが深く心に響く作品となっている。 さらにドキュメンタリー風とは対をなす、劇的な対テロバトル映画として映画『ネイビーシールズ ローグ・ネイション』をご紹介。
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- 作成日時:
- 2025/09/16 17:26
ネイビーシールズ ローグ・ネイション
特殊部隊ネイビーシールズのハリス大尉は、米国防省の女性分析官ゾーイ・アンダーソンらと共に、ポーランド沖に浮かぶ米軍の秘密収容施設「ブラックサイト」へ飛行し、そこに収監されているトルコ系英国人実業家アミン・マンスールの移送任務に就く。 マンスールはテロ組織に協力した疑いをかけられており、爆弾の隠し場所を知るキーパーソンと目されている。 しかし移送直前、収容施設が謎の武装勢力に襲撃され、ハリスたちは孤立。 無数のテロリストに囲まれ、彼らを阻止しつつ、ワシントンへのテロ計画を食い止めるための死闘が始まる。 本作最大の特徴は、冒頭から終盤まで 「ワンカット風(long take)」 の映像手法によって、ほぼノンストップで展開するアクション描写。カメラが止まることなくアクションシーンを追い続けることで、圧倒的な臨場感と緊迫感を生み出している。 舞台となる隔絶された秘密施設での籠城戦は、重厚な銃撃戦、白兵戦、複数ルートからの襲撃という過酷な状況下での心理戦と肉体戦が同居し、一瞬も気を抜けない。主人公ハリス大尉を演じるスコット・アドキンスは、圧倒的な強さと冷静さで観客を引き込む。
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