考察が止まらない!いま話題の監督の難解SF映画
10月4日(金)から『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が劇場公開された。 もし現代のアメリカで内戦が勃発したなら……。そんな状況下で大統領にインタビューをするためにニューヨークからワシントンD.C.へと戦場と化した街を車で移動するジャーナリストが主人公のアクション・スリラー作品である。北米興行収入ランキングで2週連続1位を獲得し、センセーショナルな題材で大国アメリカの分断を象徴するかのような本作は、日本でも映画ファンのみならず注目されるに違いない。 そんな『シビル・ウォー アメリカ最後の日』を監督したのがイギリス出身のアレックス・ガーランド。 レオナルド・ディカプリオ主演で映画化された『ザ・ビーチ』(ダニー・ボイル監督)の原作者であり、のちに同じダニー・ボイル監督作品『28日後...』で脚本家デビューを果たし、ゾンビ映画の新たなスタンダード生み出したガーランド。その後、SFスリラー『エクス・マキナ』で監督業に初挑戦し、本作は『ゴジラ-1.0』が受賞したことでも記憶に新しいアカデミー視覚効果賞に輝いた。 いま旬のヒットメイカー・アレックス・ガーランドの監督のSF作品『アナイアレイション -全滅領域-』をご紹介。 ナタリー・ポートマン主演の本作は観る人によっては難解と受け取られかねない内容だが、真相にたどりつく手掛かりはちりばめられており、考察好きにはおススメの映画である。
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- 作成日時:
- 2024/10/04 08:25
- 更新日時:
- 2024/10/06 17:28
アナイアレイション 全滅領域
- 制作年:
- 2018年