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『憐れみの3章』公開中!この機会にオススメしたいヨルゴス・ランティモス監督作品

9月27日(金)から公開中で絶賛大ヒット中の映画『憐れみの3章』。私もさっそく映画館で鑑賞したが、ストーリーの“不条理”さに困惑し、登場人物たちからすれば当たり前の行動にニヤニヤして、そして最後には興奮していた。 この作品を監督したのは、ギリシャ出身のヨルゴス・ランティモス。『ロブスター 』『女王陛下のお気に入り』といったヒット作を手掛けた後、前作となる『哀れなるものたち』でヴェネチア国際映画祭「金獅子賞」、米アカデミー賞では11部門にノミネートされ、主演女優賞(エマ・ストーン)を含む4部門を受賞した、現在の映画界で最も重要な監督の一人である。 今回紹介するのはランティモス監督の長編5作目となる『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』だ。本作は『憐れみの3章』と同じ脚本家のエフティミス・フィリップとタッグを組み、第70回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したサスペンススリラー。コリン・ファレル、ニコール・キッドマンといったスター俳優が名を連ねたことでも知られる。 ランティモス作品をまだ未見の方は、まずはこちらの作品を観てから監督の唯一無二の世界観を味わってほしい。 編集担当:清 澄(きよしすます)

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  • 作成日時:
    2024/10/07 16:33
    更新日時:
    2024/10/08 09:54

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア

制作年: 
2017年
聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
コリン・ファレル演じる心臓外科医のスティーブンが、ある少年を自宅に招き入れたことから、徐々に家族に異変が起こり始めるサスペンススリラー。 観ている者を不安にさせる音楽の使い方、不気味な違和感を抱かせるカメラワーク(なんでそこでこのズーム?など)は一級品。これらが効果的に使用されるので、「なんかヤバいことが起こりそう」という予感がどんどん募っていく。そして、案の定ヤバいことが起こるカタルシスといったらない。 ランティモス作品ならではの不条理さや難解さが良い意味で抑えられているので、これから彼の作品を観るならば、まずは抑えておきたい1本だ。
聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアの詳細を見る
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