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生きづらさを描いたアカデミー賞関連作

最近、ジェーン・スーさんというコラムニストにハマっている、お気楽🌟ヤマウチです。彼女の視点から描く社会の見え方やその状態を的確に表す言葉の選び方が好きで、心の中で薄々感じている日頃のモヤモヤした気持ちが、コラムを読むだけで心が洗われ、秋晴れのような晴々とした気持ちになります。 同様に、良い映画に出会った時も同じ気持ちになりますよね! 人生には浮き沈みがあるもので、それぞれのタイミングで観るべき映画に出会うと、爽快な気持ちになれるのは皆さんも経験済みだと思います。一方で、今の自分が分からなくなり、このモヤモヤは一体なんなんだ?ストレス解消に映画を観たいけど、映画を選ぶこと自体がストレスになってしまい、なんだかモヤモヤする、いったい自分は何を観たいのか全然分からない!!そんな気持ちになったことがある方も多いのではないかなと思います。 そんなモヤモヤした気持ちを抱えている方にオススメ、生きづらさを感じている女性が主人公で、かつアカデミー賞関連作というお墨付きの映画をご紹介します。 編集担当:お気楽🌟ヤマウチ

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  • 作成日時:
    2024/10/11 16:51
    更新日時:
    2024/10/17 09:12

レイチェルの結婚

制作年: 
2008年
レイチェルの結婚
自分が悪者であることを十分に自覚している主人公の葛藤が描かれた作品。10年間、ドラッグ中毒更生施設の入退院を繰り返している主人公キム(アン・ハサウェイ)が姉の結婚式に参加するために家族の元に戻ってくるお話なのですが、みなさんも経験ありませんか?周りに迷惑をかけてしまい、誰からも責められていないのに、自分で自分をどんどん追い詰めて、魔女狩りの被害者面をしてしまう。 自分が悪い、謝っても過去は変わらない。惨めで、どうしようもなくなり、消えてしまいたい。そんな自分の気持ちを受け止めきれなくなった時にオススメの作品です。
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ミリオンダラー・ベイビー

制作年: 
2004年
ミリオンダラー・ベイビー
最後まで観た後、いい映画だったなぁという気持ちと、どこにもぶつける事が出来ないやり場のない気持ちが交錯して、軽々しくこの映画について語るのはよくない…という気持ちになる映画です。 貧困家庭出身の31歳の女性マギーが、プロボクサーになりたいと男性メンバーが中心のボクシングジムに弟子入りし、ボクシングに打ち込む物語なのですが、ヒラリー・スワンクの演技が、演技とは思えないほどの完成度で、物語が進むにつれ、どんどん心が締め付けられます。生きづらさを感じている時に観たら、ドハマリする作品なのではないかなと思います。
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アメリカン・ビューティー

制作年: 
1999年
アメリカン・ビューティー
誰もが隠したいと思う過去を抱えていると思いますが、それが、すべて明るみになる家族崩壊劇。あまりにも病んでいる家庭なため、起こっていることに現実感を感じられないかもしれません。家族の生き様を滑稽に描いているだけに見えますが、人生の中盤で、やっと気づくことができる、生きることの真理が描かれていると私は思います。 観終わった後に、自分の価値観が少し変わって、生きづらさがほんのちょっとだけでも楽になるような、そんな映画です。
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