ハロウィンにピッタリ! 怪奇&オカルトなアニメ3選
今や10月と言えば「ハロウィン」の季節。いつからかハロウィンの仮装も一般的になり、「池袋ハロウィンコスプレフェス」など各地でイベントが行われています。 そんなお化けやモンスターが跋扈する10月に見たくなるのが、ちょっとした怖さを味わえる怪奇アニメやオカルトアニメ。様々な意味の「怖さ」にフォーカスして、オススメのアニメを3作品紹介していきます! アニメイトタイムズ編集部:チャイ
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- 作成日時:
- 2024/10/30 17:15
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
- 制作年:
- 2023年
公開前は「2023年に鬼太郎のアニメ?」という声もチラホラ聞こえましたが、その内容が口コミで話題を呼んでリピーター続出、ついには興行収入20億円を突破し、アニメとしては異例の「真正版」としてリテイク&再ダビングしたバージョンが公開されるまでになりました。
この作品の魅力は何といっても横溝正史的な世界観。山間の辺鄙な村、地域を仕切る地主、跡目争い、村に秘められたおぞましい秘密など、妖怪以上に人間の愚かさや怖さを感じられる内容は圧巻の一言。
現在、劇場で公開中の真正版には新規カットがあるわけではありませんが、見比べることで「制作陣が当初想定していた恐怖の物語」を強く感じられるはずです。
ダンダダン
- 制作年:
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幽霊の存在を信じる女子高生・モモ(綾瀬桃)とUFOの存在を信じるオカルトマニアのオカルン(高倉健)が、様々な怪奇現象と戦う大人気漫画。その人気漫画を『DEVILMAN crybaby』などで独創的な作品を世に送り出し続けているアニメーションスタジオ「サイエンスSARU」がアニメ化した、この秋一番の話題作です。
宇宙人や妖怪はもちろん、原作には怪獣やUMAなどもはや怪奇現象を超えた存在も出てくるぶっ飛んだ作品ですが、アニメの第2話では白黒を多用したアクションシーンが描かれるなど、原作に負けないぶっ飛んだ演出と映像でSNSを中心に話題を集めています。
どこかとぼけた感じもある妖怪や宇宙人が、襲ってくる時は一気に豹変する恐ろしさと、そんな中でも軽快なやり取りをするモモとオカルンの緩急がたまりません。
地獄先生ぬ~べ~
- 制作年:
- 1996年
1990年代の少年ジャンプで読者にお色気と恐怖を教えてくれた作品といえば『地獄先生ぬ~べ~』。どちらの要素にも容赦なく振り切った描写は、令和の今でも語り草になっており、2025年に放送予定の再アニメ版はどうなるのか今から気になります。
トイレの花子さん、妖刀はたもんば、走る二宮金次郎像など今となっては懐かしさを覚える妖怪も多いですが、ハロウィンの夜に一気見してみるのはいかがでしょうか?
ちなみに原作で作画を担当していた岡野剛先生は、現在放送中の『逃走中 グレートミッション』でキャラクター原案を担当しています。『地獄先生ぬ~べ~』にも出てきそうなキャラクターたちが追いかけっこをする姿は、こちらもファン必見!