【邦画】いろんな角度から楽しむ！新選組を描いた作品3選
函館旅行の際に立ち寄った五稜郭に浪漫を感じて胸が躍るぐらいに土方歳三が好きな筆者が選んだ、新選組を描いた作品です。 編集担当：K9153
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- 作成日時：
- 2024/07/02 11:28
燃えよ剣
- 制作年:
- 2021年
原作は司馬遼太郎の同名小説。脚本・監督は原田眞人。
新選組の創設者の一人であり、本作の主人公・土方歳三を演じているのが、岡田准一。
時代遅れの「侍」に憧れて、ついには幕府軍の中枢として戊辰戦争を最後まで戦い抜いた土方歳三のラストシーンは、まさに「侍」。
長いものには巻かれがちの私にとっては、自分の意志を貫き通す彼の姿は憧れそのもの。
伊藤英明が演じる芹沢鴨が、原作のイメージ通りの嫌な奴感が溢れていて良き。
御法度
- 制作年:
- 1999年
原作は司馬遼太郎の『新選組血風録』。監督：大島渚、音楽：坂本龍一、主演：ビートたけしが『戦場のメリークリスマス』以来のタッグを組んだ作品。
最初から最後まで終始不穏な雰囲気が漂う中心には、本作がデビュー作で加納惣三郎を演じる松田龍平。本作の重要要素でもある彼の妖艶さを引き立たせるカメラワークに注目。
終始緊張感漂う中での、井上源三郎役の坂上二郎のゆるーい雰囲気が◎。
壬生義士伝
- 制作年:
- 2002年
原作は浅田次郎の同名小説で、監督は滝田洋二郎、音楽を久石譲が担い、第27回日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞。
家族を養うために故郷を離れ、新選組に入隊した実在の隊士・吉村貫一郎を演じるのは中井貴一。
「新選組」が題材となると血生臭いイメージがあるけど（血生臭いシーンももちろんあるんだけど）、家族愛全開で感泣必至の作品。
ちなみに、1:20ぐらいに一瞬だけ芹沢鴨、、ではなく徳川慶喜を演じる伊藤英明が出てますよ。
