🗨️[感動]LOVE 犬 ONLY
犬を家族にするきっかけは人それぞれ。 情報源の少ない当時『フランダースの犬』『南極物語』や『ハチ公物語』など、犬をテーマにした作品がテレビで放送され「犬を家族にしたい」と自然と親に懇願し、育てる責任を力説され、知り合いから譲り受けた犬にジョンと名付け、老衰まで一緒に過ごした。 散歩前は目を輝かせてヘラヘラ笑うし、こちらが落ち込んでいれば寄り添って慰めてくれる。 なぜ意思疎通ができるのか不思議だが、犬が出てくる作品はほとんど泣ける。観ればまた近くにいて欲しいと思うし、側にいるならナデナデしながら一緒に観て、大切な時間を過ごしてほしい、そんな4作品。 ■おすすめしている作品 ①劇場版 フランダースの犬 ②ハチ公物語 ③クイール ④HACHI 約束の犬 編集担当:ピンク・パンダーX
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- 作成日時:
- 2024/06/06 06:37
- 更新日時:
- 2024/06/07 05:52
劇場版 フランダースの犬
- 制作年:
- 1997年
アニメ『フランダースの犬』が朝から再放送され通学前の若かりし自分には続きが気になる日々を過ごしたが、実は知る人ぞ知る「世界名作劇場」の第1作だった(世界名作劇場の話は長くなるので別の機会に)。劇場版リメイクとして制作された本作は、修道女になったアロアが20年前を振り返る回顧録的作品。パトラッシュがネロに寄り添うシーン、アロアが雪道を泣きながら走るシーン、やはり泣ける。
ハチ公物語
- 制作年:
- 1987年
「じゃあ、渋谷のハチ公前で」。渋谷集合だとモヤイ像かハチ公像前が定番だが、集合している大半は記憶しやすい銅像というだけの認識だけなのでは?人と犬の愛情あふれる信頼関係だけではなく戦中の複雑な日本の社会情勢も描かれた名作。ハチ目線でのカメラワークは圧巻。渋谷の忠犬、忠義のハチ公像を撫でてこようと思うのは自分だけだろうか。単なる待ち合わせのアイコンではなくこの映画をみて集合してほしい。
クイール
- 制作年:
- 2003年
盲導犬を何度か見かけたことはあるがそう多くはない。実際にアメリカ、ドイツに続いて3位の日本は千にも満たない。盲導犬を希望する視覚障害の方の数が多い状況のままだ。とはいえ、訓練するのも並大抵の努力ではないし、なにより犬の素質にもよる。クゥちゃんの生涯を愛情を持って接し続けた感動的作品。人に尽くし、役目を終え家族として穏やかに過ごす。盲導犬への理解が深まり、犬への敬意が深まる傑作。
HACHI 約束の犬
- 制作年:
- 2009年
言わずとしれた『ハチ公物語』のリメイク版。時代背景は異なるもののストーリーは原作に忠実に描かれている。原作『ハチ公物語 』で使われたハチ目線のカメラワークも踏襲されつつ多用されている。原作への敬意を存分に提示しながらも海外を舞台にしたオリジナリティも感じさせる。主演であるリチャード・ギアは愛犬家で脚本を読み涙したのは有名な話。リアルな秋田犬は駅前にいるとかなり大きく見えるけどそれはそれで良し。