音楽の熱血指導者を描いた洋画作品
音楽には人と人のつながりをより強くする力があります。時には、言葉の壁を乗り越えて、たくさんの人にその感動を伝えることもできます。 その大きな力を熟知している音楽の指導者は、たくさんの人を音楽の世界に巻き込んで、人の人生を大きく変えてしまうことがあります。この記事では音楽で熱血指導をする先生が登場する作品をご紹介します。 編集担当:お気楽🌟ヤマウチ
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- 作成日時:
- 2024/06/07 16:12
- 更新日時:
- 2024/06/18 09:40
セッション
- 制作年:
- 2014年
名門音楽学校に入学したアンドリューを待ち受けるのは、狂気の指導者、フレッチャー。こだわりが強いタイプで、こんなに激しい指導をされた日には、私だったら心が折れてしまいそうです。音の正確性への追求は、果てることなく、練習中は鬱々としたシーンが多いかもしれませんが、自分は観終わったあとに、とてもスッキリして爽快な気分になりました!
ミュージック・オブ・ハート
- 制作年:
- 1999年
メリル・ストリープが演じる、実話をもとにした音楽教師のお話。様々な事情を抱えた子供たちが住むハーレム地域で、ヴァイオリン教室の職を得たシングルマザーが不器用ながらも教室を運営する姿に勇気をもらえます。歯に衣を着せないサバサバした物言いをする演技は、指導者でありながらも人間らしさを感じられ、実在する人物を見事に演じているなと思いました。
スクール・オブ・ロック
- 制作年:
- 2003年
元ロックミュージシャンが、ひょんなことから規律の厳しい名門小学校に勤めることになり、我慢できずに子供たちにロックの魅力を伝えはじめ、バンドを結成しコンテストに挑むお話。小学校にこんな音楽の先生がいたら、ロックにのめりこんでいたかもしれません。教えるのがとっても上手で、生真面目だった子供たちが音楽を楽しんでいる姿に心が温まる、とても明るい作品です!
クレッシェンド 音楽の架け橋
- 制作年:
- 2019年
紛争中のパレスチナとイスラエルから若者たちを集めてオーケストラを編成するお話。それぞれの国から集められた若者が、共同生活を送る中で、様々な外部環境による圧力と葛藤し、建設的に話し合い、いろんな思いを抱えながら、それぞれが向き合い、憎しみの感情を少しずつ音楽に変え、一緒に1つの音楽を奏でようとする姿に、胸が熱くなります。