シュールなギャグアニメ3選
理不尽な設定だったり、謎の展開によって訳のわからないような状況になるシュールなギャグアニメを、「何でそうなるんだよ!」とツッコミをしながら見るのが好きです! おそらく共感は得られにくいだろうけど、そんな数少ない同志に送る3選をどうぞ。 編集担当:お試し係B
たくさんの「いいね」ありがとう!
30
- 作成日時:
- 2024/06/11 18:44
秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデン・スペル~
- 制作年:
- 2020年
キャッチコピーに「ウィズコロナ仕様」と書いてあるように、リモートワークとかクラウドとか、相変わらず時事ネタを取り込むのが上手だなーと感じた。
ツッコミが追いつかないほどのボケの連鎖の中にも、黒い笑いが潜んでいるところが素敵。
特に、商店街の人たちを洗脳しようとして、スマホを使い慣れない層にめちゃくちゃ振り回されて疲れ切って失敗するシーンは、何か妙なリアルさが伝わってきた。
信念のない、行き過ぎた正義は悪になってしまうこともあるといった社会的メッセージは多分 含まれていない。
斉木楠雄のΨ難
- 制作年:
- 2016年
斉木楠雄はあらゆる超能力をハイスペックで使える万能人間だが、両親以外には能力がばれないように生活している。表情筋が死んでいるのかと思うほどのポーカーフェイスで、主人公なのに作中ではほとんどセリフをしゃべらず、すべて彼の淡々としたモノローグでストーリーが展開する。
代わりに彼の周りは、何かと濃いキャラの両親&クラスメイトたちのせいで騒がしい。彼らに対して、斉木から繰り出されるモノローグつっこみが独特なリズム感を生み出していて、気づけばそのままエンディングまで見終わっているはず。
ガラスの仮面ですが/ガラスの仮面ですがZ
- 制作年:
- 2013年
あの名作少女漫画『ガラスの仮面』をまさかのギャグアニメ化。
マヤと亜弓さんが色んなシチュエーション(ヤンキー、ホステス、サッカーなどなど)で対決したりしなかったり。
また原作を知っていると、「もしかしてこの場面は、あの話のパロディかな」とわかってより楽しめるけど、知らなくても問題はない。
ギャグになっても月影先生の存在感は強力。