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最高で最低な愛すべき映画

こんにちは!ホラー映画マニアのふくめんです!今作品は、ディズニーキャラでお馴染みの『くまのプーさん』を題材にしたホラー映画! 著作権的に大丈夫なのか?って話なんだけど、A.A.ミルンの児童小説「くまのプーさん」の著作権は、米国では2021年末に消滅し、パブリックドメインとなっている。パブリックドメインってのは知的財産権が消滅した状態を指して、著作権が切れた作品やキャラクターとかは劇場公開や動画配信などの商業利用や二次創作が可能なんよ! ちなみに、ディズニー版はまだ著作権切れてないよ。

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  • 作成日時:
    2024/09/26 14:20

プー あくまのくまさん

制作年: 
2023年
プー あくまのくまさん
本作やけど舞台はくまのプーさんでお馴染みの『100エーカーの森』が舞台! あらすじは『クリストファー・ロビンが学業のためにプーやピグレットがいる森を離れて数年後妻・メリーを連れてプーやピグレットがいた森へ帰ってくる。 しかしプーたちは野生化し、人間を襲って食う怪物に成り果てていた。』というもの。 マイナーB級ホラー映画も映画館まで足を運ぶくらいホラー映画マニアな僕だけど本作も劇場でも鑑賞。 そんな僕の評価的に結論から言えば『超絶ギャグB級スプラッターホラー映画』って感じ! スプラッター映画らしくグロテスクな殺し方に重点を置いている。 キャラクターについてはツッコミどころが満載で痛快である。『野生化』したはずなのに、人間らしい暮らしをプーとピグレットがしていたり、被り物を被ったおっさんに襲われてるようにしか見えない。スプラッター映画の代表作の『悪魔のいけにえ』シリーズのレザーフェイスのように動物というより猟奇的殺人犯感が強い。 キャラクターの良さをもっと引き出せたのではとも思うがスプラッター映画としてみるには良いと思う。 内容については、クリストファー・ロビンもヒロインもひたすら可哀想すぎた笑 その年の最悪な映画に贈られるラズベリー賞を受賞するほどに世界で駄作と言われてしまった映画となった凡作。 しかし実は、今作は10日間の撮影、10万ドルの低予算での製作だったにもかかわらず題材の知名度もあり興行収入は500万ドル近くを記録した伝説的映画でもある。 日本でいう『カメラを止めるな』並の快挙。 低予算で、レビューしたくなるレベルの映画を作り上げたのは見事と言えよう。実際 続編も公開済みで、3も製作予定である。 ホラーらしい怖さというより、改善の余地があるからこその面白さを内包するホラー。 プーさんのホラーってどんなだろうって人は是非見てみて欲しい。ただし過度の期待はせずにお菓子とお酒を片手に見るといいだろう。
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