日本が生んだ稀代の天才コメディアン・志村けん出演のザ・ドリフターズ映画
日本中を笑いで包んだ志村けんの軌跡。ザ・ドリフターズ時代の映画出演作(1970年代)をご紹介! 編集担当:清 澄(きよしすます)
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- 作成日時:
- 2024/06/04 03:32
- 更新日時:
- 2024/06/19 17:30
ザ・ドリフターズの極楽はどこだ!!
- 制作年:
- 1974年
小さな会社でまじめに働く長作(いかりや長介)と、その息子でバンドマンの一作(加藤茶)の人情物語。志村けんは一作のバンドのリーダー・サブとして登場する。自身の退職金に手を付けた一作に怒りをぶつける長作というシリアスなシーンに、志村けん演じるサブが加わってドタバタコメディに移り変わるシーンは必見!
超能力だよ全員集合!!
- 制作年:
- 1974年
個人的に松竹ドリフ作の中で一番好きな作品。最初から最後までドタバタ喜劇が続き、終始ニヤニヤが止まらない。志村けんは仲本不動産で働くボンクラ社員役。映画中盤の「これぞドリフターズ!」というべきコメディシーンがあるのだが、こちらは抱腹絶倒モノ。ドリフ大爆笑などのコントにも通じる矢継ぎ早の笑いをぜひ見てほしい!
ザ・ドリフターズのカモだ!!御用だ!!
- 制作年:
- 1975年
「8時だョ!全員集合」「ドリフ大爆笑」といったテレビ番組で見せたコントにも通じる喜劇作。とにかくしがない刑事役のいかりや長介と、部下ですっとぼけた刑事役の志村けんの掛け合いが楽しい。終盤のスピード感のある笑いの数々はドリフターズならではで、最初から最後まで飽きさせることのない映画になっている。
正義だ!味方だ!全員集合!!
- 制作年:
- 1975年
松竹のドリフ映画の最後となる本作。ビル建設をめぐり暴力団と地域住民が対立する…と聞けば血なまぐさい香りがするが、そこはドリフターズ。暴力団側も住民側もどこかユーモラスで憎めない。志村けんは警察官の志田として街の治安を守るものの…。クライマックスのドリフターズ対暴力団のコメディ活劇に注目!