甲子園の影響で『野球映画』が観たくなった!
かつて高校球児だった自分が、「努力・根性・丸坊主」の夏の甲子園を観ていて、野球の面白さがぶり返してきた。 かといって甲子園には縁もない田舎の弱小チームだったので、今現在の自分(中年男性)が頑張るような野球映画について書いてみた。
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- 作成日時:
- 2024/08/14 15:29
- 更新日時:
- 2024/10/21 11:26
マネーボール
- 制作年:
- 2011年
メジャーリーグの貧乏球団が『金』ではなく『統計学』を元に戦いを挑む様を、球団のゼネラルマネージャーを主人公にして描く実話。
ブラッド・ピットが球団マネージャーのビリーを演じているが、すぐにキレるし立派な頑固オジサンなんだけど、まぁ、ブラピですからカッコイイですよ。ジャンクフードにかぶりついても、老眼鏡をかけて鼻息荒く資料を読み込んでいても、そりゃあカッコイイ。
時折はさまれるビリーの青年時代、スカウトの話にのって大学進学ではなくメジャーリーグに挑戦、しかし良い結果は出ずに早々と引退……。
自分なりのやり方で、資金力の乏しい球団を強くしたい。そんな時にデータ重視の『統計学』という新たな領域を見つけ、若手スタッフのピーター(ジョナ・ヒル)とともにチャレンジしていくのだが……。
この挑戦がうまくっていない時、ビリーは過去の苦い選択を思いだす、「本当にこれでいいのか?」とブレそうになる、だが「それでもやるしかねぇ」と突き進むブラピ、そりゃカッコイイよ。野球がわからなくても、データに詳しくなくても、ブラッド・ピットが男の生き様で魅せます!
個人的に大好きなシーンは中盤の『電話交渉で選手をトレード』する場面。
駆け引きが面白いのもさることながら、交渉成立したときのブラピとジョナ・ヒルの興奮演技が最高です(笑) あと、このシーンのブラピ、あれ何食べてんだろ!?