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【アニメ】荒廃した世界が舞台のアニメ特集

「荒廃した世界」や「終末世界」というテーマは、ドラマやアニメなど多くの作品で取り上げられているテーマの1つだと思います。 荒廃した世界の儚さや美しさにはどことなく惹かれてしまうものがあり、1日だけなら生活してみてもいいかもと思ってしまいます。 ちなみにもし自分が、ある日突然「荒廃した世界」に飛ばされたらやってみたいことが2つあります。 1つ目は、ビルの屋上から朝日を観ることです。人がいなくなり荒廃した都心のビル群を、朝日が照らす光景は絶対綺麗ですよね(。-∀-) 2つ目は、食料調達中に、偶然、何年か前に飲まれていたお酒を探し当てることです。あるあるのシーンだとは思いますが、毎日その日の分の食料を調達しなければならない状況で、お酒という嗜好品を見つけた時の喜びは何物にも代えがたいはず。程よく熟成してそうなお酒と登場人物が少量のお酒をかみしめるシーンは思わず飲みたくなってしまいます。 そんな妄想までしている私が、「荒廃した世界」が舞台のアニメをおすすめいたします! ■おすすめしているアニメ ①planetarian~ちいさなほしのゆめ~ ②少女終末旅行 編集者:トゥルーマン翔

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  • 作成日時:
    2024/09/06 17:45

planetarian~ちいさなほしのゆめ~

制作年: 
2016年
planetarian~ちいさなほしのゆめ~
世界大戦後、細菌兵器の影響で雨が降りやまなくなり、人々にも見捨てられた封印都市。 その都市のあるプラネタリウムで1人の青年と、かつてプラネタリウムの解説を務めていたロボットの少女”ほしのゆめみ”が出会う物語。 まず「封印都市のプラネタリウム」という設定がなんともロマンチック! プラネタリウムの上映のシーンでは、星空ももちろん美しいですが、ゆめみのプラネタリウム特有のナレーションがどこか懐かしい気持ちにしてくれます。 そして物語終盤、ゆめみのセリフとエンドロールとBGMには涙なしには見ることができないのですが、それもそのはず。 制作会社は、「泣きゲー」ジャンルを確立させたといっても過言ではない、あのゲーム制作会社「Key」です!様々なゲームがテレビアニメ化され、私も『CLANNAD』や『AIR』、『Angel Beats!』など数々の作品で号泣されられました(。´Д⊂)うぅ・・・。 そんな「Key」が贈る今回の作品は、全5話からなり、1話が15分から20分程度と短時間で視聴できる長さとなっています。サクッと観られるのにこの満足度はさすがKeyとしか言いようがありません。 プラネタリウムが題材というだけにゆったりとした作品ながらも、儚さや美しさを体感できる至極の1本です!
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少女終末旅行

制作年: 
2017年
少女終末旅行
生き物のほとんどが死に絶え、廃墟と化した巨大都市。そんな終末世界で、ふたりぼっちになってしまった少女、チトとユーリがあてもなく彷徨う終末日常ファンタジー。 初見のイメージとしては、少女二人の会話が終末世界にいるとは思えないくらいほのぼのとしていて、とても和やかでした。ただ、物語が進むにつれ二人の回想の中で明らかになる、世界がここまで荒廃してしまった原因や、この世界にもう希望が無いことを受け入れていく二人の姿勢に、徐々にシリアスさや終末世界ならではの儚さを感じました。 物語中によく出てくる「絶望と仲良くなる」というフレーズは、絶望を受け入れ、「絶望」を「絶望」とすら感じなくなる二人の様子を正に表しているなと心に刺さりました。 また、二人のキャラも独特で、頭脳明晰だがどこか抜け目のあるチトーと、天然で適当だが真理をつくユーリの二人の掛け合いが見ていて飽きません。 可愛くゆるい絵柄と会話から、突然深いメッセージを突き刺してくる、このギャップがたまらない唯一無二の終末日常ファンタジー、ぜひおすすめです!!
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(c)VisualArt’s/Key/planetarian project (C)つくみず・新潮社/「少女終末旅行」製作委員会

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