引っ越した先が地獄だったサスペンスホラー映画
引っ越しを考えている。 新しい環境で新しい生活をお手軽に送ることができるから、引っ越しという行為は昔から好きだ。 しかし、毎回不安になることがある。 それは隣人問題。 幸運なことに隣人ガチャでハズレを引いたことはないが、隣人ガチャでハズレた人の話はいっぱい知っている。 そんなハズレを引いてしまった人たちを描いた映画を紹介したい。 編集担当：清 澄（きよしすます）
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- 作成日時：
- 2024/08/30 09:38
クリーピー 偽りの隣人
- 制作年:
- 2016年
最初から最後まで終始不穏な空気が流れ続ける本作。一家失踪事件を追う犯罪心理学者の主人公とその妻が引っ越した先には、どこか様子のおかしい隣人家族が住んでいた。一見“普通”に見える隣人（香川照之）だが、物語が進んでいくうちに、その“普通”がいかに怖いかを思い知らされる。挨拶をする、子供とじゃれ合う…その裏に隠された“異常”な真相に鳥肌が立つほど恐怖を覚えた。
侵入者 消された叫び声
- 制作年:
- 2015年
冒頭の衝撃シーンからただならぬ雰囲気をまといながら推進していくこの作品。母親の自殺によって心を閉ざした娘を心配し、環境をかえるために郊外の田舎町に引っ越してきたある家族。娘は怪奇現象を目の当たりにするようになるが、父親は向き合ってくれない。この怪奇現象が霊的な何かではなく、人間の仕業だったことがわかってくる流れはサスペンスホラーとして一線級だと思う。ところどころに散りばめられた効果的なジャンプスケアも◎。
