
【祝】『キングオブコント2024』優勝!ラブレターズおススメ作品
10/12(土)に行われた『キングオブコント2024』にて第17代目王者となったラブレターズ。キングオブコント第1回目から挑戦しつづけ、これまで決勝進出は合計5回。まさにキングオブコントとともに歩んできたコンビである。 2024年大会決勝では、昨年と同じく決勝ラウンド10番目でコントを披露。 「どんぐり1つを発見したことで、もしかしたらひきこもりの息子が部屋から出ているのでは?と想像する夫婦」という設定コント『光』は、年齢と経験を積み重ねてきた彼らだからこそ作り上げられた人間愛と悲哀に満ちたネタだった。筆者も彼らのコントを観て笑いつつも涙をこらえていた。 僅差で上位3組に滑り込んだ最終ラウンドでは、トップバッターとしてコント『YOUは何しに海岸へ?』を披露。ナンセンスさに磨きをかけ2人ともにボケ倒すパワフルなネタだった。 今大会の彼らのキャッチフレーズは“狂気と哀愁のコントブルース”まさにその通りのコントで栄冠を勝ち取ったラブレターズ。 そんな彼らの過去の単独ライブ2本が配信されている。これを観れば近年稀に見るキングオブコントでの接戦を制した理由もわかるかもしれない。 編集担当:Koji
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- 作成日時:
- 2024/10/21 11:39
ラブレターズ単独ライブLOVE LETTERZ MADE 「YOU SPIN ME ROUND」&ベストネタセレクション
- 制作年:
- 2013年

2013年8月に東京グローブ座で行なわれた第6回単独ライブ「YOU SPIN ME ROUND」とともに、後半に収録されたベストネタセレクションには、『キングオブコント2011』決勝で披露された『西岡中学校』、キングオブコント2013準決勝で披露されたコント『あの娘ぼくが笑顔見せたらどんな顔するだろう』なども収録されている。 溜口のパワフルかつ陰りのあるキャラクターが際立っているコント『ねぇ、聞いて??』や『短歌』は、ネタ中に繰り広げられる「うそ話」や「短歌」のクオリティが高い!何度も見返したくなるくらい味わい深いのでおススメです。また『Koji Moriyasu』では塚本がタイトルロールを担当。子供の夢をぶち壊すようなキャラクターを嬉々として演じている(笑)
ラブレターズ「単独ライブ『LOVE LETTERZ MADE「SIREN」』」
- 制作年:
- 2015年

2014年12月に東京・萬劇場にて開催されたオール新ネタの傑作ライブ『SIREN』を収録。 コントの合間の映像『声優と知り合い 前編』では、溜口がラブレターズのファンという声優の女性に「単独ライブの声の仕事を頼みたいからネタを書いてくれ!」と塚本にゴリ押し、しぶしぶだった塚本も声優の声を聴いて即快諾!最終的には自信作に仕上がったらしいコント『Stuffed Toy Story』には、いい意味で裏切られることに(笑) 『キングオブコント』だけではわからない、わが道を行く彼らの一面を知ることができる単独ライブになっている。