アート×ミステリー×ドキュメンタリー
事実は小説よりも奇なり。 小説などのフィクションでも美術作品を扱ったミステリーものは数多くあるけれど、ホンモノはもっと謎に満ちているのかもしれない。 今回ご紹介する作品は下記の2つ。 ・ホンモノ?ニセモノ?金と政治と陰謀が渦巻いた結果、闇に消えた絵画のミステリー ・これで誰でもフェルメールに!? 壮大な実験の結果とは 編集担当:お試し係B
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- 作成日時:
- 2024/11/05 16:43
ロスト・レオナルド ~史上最高額で落札された絵画の謎~
- 制作年:
- 2021年
“世界の救世主(サルバトール・ムンディ)”の名で知られる最高落札額を記録した絵画の発見から消滅までを追ったドキュメンタリー。この事件に関わりのあった人々へのインタビューをもとに構成されているのだが、その職業がめちゃめちゃ多彩。ざっと挙げてみると、
スリパー・ハンター(隠された名作を発掘する人)、レオナルド・ダ・ヴィンチ専門家、キュレーター(美術館の展覧会を企画・立案・運営する、研究員)、美術商、収集家、批評家、絵画修復士、銀行家、FBI捜査官、美術館の館長、実業家、ライター、ジャーナリスト、CIA捜査官、オークショニア
一見美術から遠く離れた職業もいると感じられるかもしれないが、そこには巨大な金の流れが関係している。
見終わったあとには、絵の価値とは何なのだろうかと考えさせられる。
フェルメールの謎 ~ティムの名画再現プロジェクト~
- 制作年:
- 2013年
ネタバレこの感想にはネタバレを含みます
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