【WOWOW】主役じゃない出演者が印象的な作品
社会派ドラマの代名詞的存在である、WOWOWの「連続ドラマW」。 数ある作品の中から、主演“じゃない”出演者が印象的なドラマを選びました。 編集担当:K9153
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- 作成日時:
- 2024/07/26 17:40
震える牛
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2013年放送。BSE、食品偽装を扱った相場英雄原作をドラマ化。
主人公の刑事・田川信一を演じるのは三上博、食品偽装問題を取り扱うウェブメディアの記者・鶴田真純を吹石一恵、スーパーマーケットの取締役・滝沢文平役に小林薫が演じている。
そして食品加工メーカーのミートボックス社長・八田富之を古田新太!まさに「怪演」と呼ぶに相応しい不気味さ&恐怖感を放ち、一挙手一投足が目を離せない。
レディ・ジョーカー
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2013年に放送された、髙村薫原作をドラマ化した社会派サスペンスドラマ。
グリコ・森永事件位着想を得たと言われる本作の主人公で刑事の合田雄一郎役を上川隆也さ、被害者のビール会社の社長・城山を柴田恭兵、そして犯人グループ「レディ・ジョーカー」の一員を泉谷しげる、板尾創路、金子ノブアキらが演じている。
個人的にこの豪華キャスト陣の中で一番印象に残っているのが、「レディ・ジョーカー」の一員で警察官・半田修平役の豊原功補。とにかく、太々(ふてぶて)しくて憎たらしい!
第6話が特に太々しくて好き。
下町ロケット
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TBSでも放送され人気を博した池井戸潤原作のドラマ化作品。
WOWOWでは2011年に放送され、つくだ製作所社長・佃航平を三上博、帝国重工の財前を渡部篤郎、弁護士・神谷涼子を寺島しのぶが演じた。
他にも古谷一行、光石研、綾野剛等が出演する中、注目キャストは小市慢太郎。つくだ製作所の経理部長・殿村を演じているのだが、銀行からの出向社員ということもあり、どこかプロパー社員とは違う雰囲気を持つ人物。ただ、つくだ製作所のために内に秘めた熱い想いを表現する場面は、グッとくること間違いなし。