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🗨️【連絡網】熊がでました。ご注意ください。

熊に興味がある。 親戚が北海道にいるからか、求めなくても熊の冬眠明けタイミングからタイムリーな「熊ニュース」が入ってくる。 内容の大半が、畑を熊に荒らされた、民家付近に子熊が出没した、避難指示がでているとか、そして最悪な状況も平然と伝えてくるからおぞましい。 「北海道◯◯町の熊のニュース見た?あれ、同級生だったんだよぉ~」と。 テレビのニュースが伝える緊迫感とは比較にならない真逆の日常感を出しながら、経緯や近所の状況込みで伝えてくる親戚による断然生々しい「熊ニュース」は稲川淳二の怪談ばりに納得の後味。 親戚筋が北海道に多いからなのか、叔母の家には3メートルくらいの「熊の毛皮の敷物」が仏前に大の字で置かれていたり、祖父が「熊の胆(い)」という熊の胆嚢を乾燥させた漢方を囲炉裏の前でシャブっていたり、さびれた港町をあるけば、あらゆる店に「熊出没注意」のステッカーがはられ、本当に町まで熊が降りてくるのかと疑心暗鬼だったがそれはどうやら本当だったようだ。 個人的には、最凶羆「OSO18」ネタが好物だったが、いつの間にか食肉として市場に出まわっており成仏。マンガ『銀牙 -流れ星 銀-』の赤カブトばりの凶暴な熊の出現を待っている不謹慎な自分がいる。 熊に対する刷り込み万全な筆者が、おすすめする熊ムービー。ぜひ堪能あれ。 ■おすすめしている作品 ①プー あくまのくまさん ②ALONE ~地獄の極寒サバイバル ③ブリグズビー・ベア ④ホラー漫画劇場 第6幕 千之ナイフ編 ⑤リメインズ 美しき勇者たち 編集担当:ピンク・パンダーX

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  • 作成日時:
    2024/07/30 14:56
    更新日時:
    2024/08/12 19:07

プー あくまのくまさん

制作年: 
2023年
プー あくまのくまさん
【熊の凶悪度】★★★★★ 原作の著作権保護期間が終了したらホラー映画になってしまう、クマのプーさん。続編の『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』が2024年8月9日(金)に公開。100エーカーの森も殺戮現場に。野生化したプーとピグレットの獰猛さは、もはや最凶羆「OSO18」とか言っている場合ではない恐ろしさ。行動が遅かったクリストファー・ロビン……大人になって会いに行ってもな。そりゃプーさんだってブちぎれて当然。B級ホラーではない、名作だ。
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ALONE ~地獄の極寒サバイバル

制作年: 
2022年
ALONE ~地獄の極寒サバイバル
【熊の凶悪度】★☆☆☆☆ 50日間生き抜いて賞金50万ドルをゲットできるのはだれなのか!?正直、期待していた北米の最大捕食者アメリカクロクマ、シロクマは映像上不在で痕跡の小出し感のみ。カナダでの厳冬サバイバルに参戦した6名。タンパク源として生き残るために、魚、貝、野鳥、狐、ウサギ、リス、そして死骸ですら食べる。熊の脅威は感じられず人間の凄さを感じられる全9話。
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ブリグズビー・ベア

制作年: 
2017年
ブリグズビー・ベア
【熊の凶悪度】★★☆☆☆ リアル熊ではなく、キャラクターとしてのクマさんが登場。その名も「ブリグズビー・ベア」。地下シェルターで両親と育ったジェームス。両親だと思ったら誘拐犯で、実の家族は別に存在。偽の両親が制作した番組『ブリグズビー・ベア』を見て学び、ブリグズビー・ベアだけが唯一の友達だった。この映画は理解しようとして観るのではなく感じるしかない。
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ホラー漫画劇場 第6幕 千之ナイフ編

制作年: 
2021年
ホラー漫画劇場 第6幕 千之ナイフ編
【熊の凶悪度】★★★★☆ Barカウンターで山咲トオルちゃんが聞き役にまわりホラー漫画を作家とともに紐解いていく。松本零士の元でアシスタントも務めていた漫画家・千之ナイフが出演。何が良いって、トオルちゃんとのトークの合間に漫画のスライドショーのコーナーが存在し、千之ナイフ『死太郎君2』から「赤いクマちゃん」を取り上げるのだが、これがまた恐怖。
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リメインズ 美しき勇者たち

制作年: 
1990年
リメインズ 美しき勇者たち
【熊の凶悪度】★★★★☆ 「女の肉しか食わないといわれる赤マダラ」と聞くだけで心躍る。マタギ役の真田広之がかっこよすぎる。ジャケット画像はレトロでエモい熊だが、ストーリーでは好き勝手に殺戮を繰り返す赤マダラ。1990年の作品らしい熊の風貌とコミカルな動きだが、リアルさと切迫感はある。だが最後はキスシーン。凶暴な熊と恋愛をおりまぜた振り幅のあるアクション映画に。
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(C) 2023 ITN DISTRIBUTION, INC. ALL RIGHTS RESERVED.(C)2024 A&E Television Networks. All Rights Reserved.(C) 2017 Brigsby Bear Movie LLC. All Rights Reserved.(C) Channel恐怖/RIRE, Inc.©1990「リメインズ」製作委員会

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