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💸新NISAの勉強に!💰株価と投資家たちの映画

新NISAがスタートして半年以上が過ぎました。投資について学ぼうとすると、世の中には有象無象の情報があふれており、新NISAを始めたい人は多いものの、経済そのものを理解することのハードルはいまだに高い状況なのではないかなと個人的には思っています。 まさに自分も同じ状況で、金融用語が分からない……何から始めたらいいのか……と悩んでいた時、そのとっかかりとして良い教材になるなと思ったのが映画でした。専門用語が分からなくても、大丈夫!わかりやすいドキュメンタリーであったり、バブルからその崩壊まで、いつの時代も混沌としているウォール街と、それをとりまく人たちの狂気の沙汰は、専門用語が分からなくても、見る者を魅了するおもしろさがあります。 映画を通じて、楽しみながら金融リテラシーを上げることができる映画を選びました。 編集担当:お気楽💸ヤマウチ

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  • 作成日時:
    2024/08/21 15:55
    更新日時:
    2024/08/21 17:23

マネー・ショート 華麗なる大逆転

制作年: 
2015年
マネー・ショート 華麗なる大逆転
「世紀の空売り」というタイトルでの小説も大人気だったこの作品。最後まで自分を信じて空売りを貫いた人だけが生き残ったリーマンショック。その原因となった、サブプライムローンの破綻の始まりを描いたお話です。モーゲージ債(いわゆる住宅ローンの債権をまとめた商品)やそのモーゲージ債をさらにまとめたCDO(担保債権証券)などの複雑な投資商品を扱っており、投資商品の知識が身につく作品No.1だと個人的には思います。 劇中、こういった商品の格付けをMoody'sやS&Pが行うのですが、この付け方のシーンを見て、これまでは証券投資会社よりも格付け会社の方が立場が上だと思っていたのですが、実際は、格付け会社が証券投資会社の下請けのような関係となっていて自分の認識と真逆なんだなと勉強になりました。まるで、会計監査と経営コンサルを同じ会社が請け負うという構図のように見えて、金融業界をとりまく様々な会社の力関係が凝縮されたとても勉強になる作品となっています。
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幸せのちから

制作年: 
2006年
幸せのちから
ウィル・スミスの代表作で実話をもとにした作品です。貧しい生活を送っていた医療機器のセールスマンが息子のために、この生活から抜け出すことを決意。一念発起し、一流証券会社の無給の研修インターンに応募。研修生全員が採用されるわけではない中、正式採用を目指し、ひたむきな努力を続ける父親の姿が描かれています。 一流の証券会社で働くことが、いったいどういう事なのか?辛くて辛くて、頑張ってもずっと辛くて。契約数という目標との戦いが、まるで今の自分の境遇と同じように思えて、ウィル・スミスの演技に強く、感情移入してしまいます。親子の絆と最後の展開に涙腺が崩壊しました。
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21世紀の資本

制作年: 
2019年
21世紀の資本
フランスの経済学者トマ・ピケティのベストセラー『21世紀の資本』をわかりやすく映画でまとめられているこの作品。社会派ドキュメンタリーとして、資本主義と経済の歴史を18世紀くらいから、ざっと理解するのにおすすめの作品です。 トマ・ピケティは「r>g」という不等式で有名な学者で、r:資本収益率(金融資産や不動産などの収益)が、g:経済成長率(GDPの成長率に合わせて、労働などで得られる給与伸び率とイコールと考える)を上回る、つまりは資本主義によって労働者と資本家の貧富の差がうまることはなく、格差が広がる一方であるという主張をされています。 パッと理解するには時間がかかる人も多いと思うので、あの分厚い本を読むのも良いですが、映像で観ることによってより理解が深まるのではないかなと思います。
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